
コラム
子どもの仕上げ磨きは何歳まで必要?
こんにちは。
【になデンタルクリニック】です。
「子どもの歯磨きは何歳まで仕上げ磨きが必要?」
「自分で歯を磨けるようになったから、もう任せても大丈夫?」
「仕上げ磨きを嫌がるようになってきたけれど、どうしたらいい?」
お子さまの歯磨きについて、このような疑問をお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか。
子どもは成長とともに自分で歯を磨けるようになりますが、「自分で歯を磨けること」と「きれいに磨けること」は別です。
今回は、子どもの仕上げ磨きは何歳まで必要なのか、仕上げ磨きのポイントや嫌がるときの工夫について詳しく解説します。
子どもの仕上げ磨きは何歳まで必要?
目安は小学校低学年から中学年ごろまで
仕上げ磨きは、一般的に小学校低学年から中学年ごろまでを一つの目安として続けることがおすすめです。
ただし、「○歳になったら仕上げ磨きは終了」という明確な年齢が決まっているわけではありません。
子どもの手先の器用さや歯並び、歯磨きの習慣などには個人差があります。そのため、年齢だけで判断するのではなく、自分で磨いたあとに、磨き残しが少なくきれいに磨けているかを確認することが大切です。
特に乳歯から永久歯へ生え変わる時期は、歯の高さがそろっていなかったり、奥歯が生え途中だったりするため、磨き残しが生じやすくなります。
なぜ子どもには仕上げ磨きが必要なの?
歯ブラシを細かく動かすことがまだ難しい
歯磨きには、歯ブラシを適切な角度で当てたり、細かく動かしたりする手先の器用さが必要です。
小さなお子さまはまだ手先の動きが十分に発達していないため、自分では磨いたつもりでも、奥歯や歯と歯の間などに磨き残しができやすい傾向があります。
そのため、子ども自身の歯磨きに加えて、保護者の方が仕上げ磨きをすることが大切です。
奥歯は特に磨き残しが多い
奥歯の噛む面には細かな溝があり、食べ物や歯垢がたまりやすい場所です。
また、奥歯は口の奥にあるため、お子さま自身では歯ブラシをしっかり当てることが難しい場合があります。
仕上げ磨きでは、奥歯の噛む面や頬側、歯と歯ぐきの境目などを特に意識して磨きましょう。
仕上げ磨きでチェックしたい場所
奥歯の噛む面
奥歯の噛む面には細かな溝があり、磨き残しができやすい場所です。
歯ブラシの毛先を溝にしっかり当て、細かく動かして磨きましょう。
歯と歯ぐきの境目
歯と歯ぐきの境目には歯垢がたまりやすいため、歯ブラシの毛先を軽く当てて丁寧に磨きます。
力を入れすぎると歯ぐきを傷つけることがあるため、やさしい力で磨くことがポイントです。
前歯の裏側
前歯の裏側も、歯ブラシが当たりにくく磨き残しができやすい場所です。
特に下の前歯の裏側は唾液の影響で歯石がつきやすい場所でもあるため、丁寧に確認しましょう。
生え変わり途中の歯
乳歯と永久歯が混在する時期は、歯の高さがバラバラになりやすく、歯ブラシが当たりにくい場所が増えます。
生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすいため、特に丁寧なケアが必要です。
仕上げ磨きの基本的なポイント
子ども自身の歯磨きのあとに行う
まずはお子さま自身に歯を磨いてもらい、その後に保護者の方が仕上げ磨きをする方法がおすすめです。
「自分で磨く」という習慣を身につけながら、保護者の方が磨き残しを補うことができます。
寝かせて磨くと確認しやすい
小さなお子さまの場合は、保護者の方の膝の上などに寝かせて仕上げ磨きをすると、お口の中を確認しやすくなります。
奥歯まで見えやすくなるため、磨き残しを減らすことにつながります。
短時間で効率よく磨く
仕上げ磨きを嫌がるお子さまの場合、長時間磨き続けると歯磨きそのものが嫌いになってしまうことがあります。
毎回すべてを完璧に磨こうとするのではなく、短時間で効率よく磨くことを意識しましょう。
特に虫歯になりやすい奥歯や歯と歯の間など、ポイントを絞って磨くことも大切です。
仕上げ磨きを嫌がるときはどうする?
「痛い・怖い」がないか確認する
仕上げ磨きを嫌がる理由は、単に「歯磨きが嫌い」というだけではありません。
歯ブラシが歯ぐきに強く当たって痛かったり、口の中に傷があったり、虫歯が痛んでいたりする可能性もあります。
いつもより強く嫌がる場合や、特定の歯を磨くと痛がる場合は、お口の中に問題がないか歯科医院で確認してもらいましょう。
「歯磨き=楽しい時間」にする
好きな歌を歌いながら磨いたり、歯磨きの絵本を読んだり、子どもが好きな歯ブラシを選んでもらったりするのもおすすめです。
毎日のことだからこそ、できるだけ楽しく続けられる方法を見つけてみましょう。
仕上げ磨きと一緒にデンタルフロスも活用しましょう
歯ブラシだけでは落としにくい汚れがあります
歯ブラシだけでは、歯と歯の間にある歯垢を十分に落とすことが難しい場合があります。
そこで活用したいのがデンタルフロスです。
特に歯と歯の間が詰まっているお子さまは、歯ブラシだけでなくフロスを使用することで、虫歯予防につながります。
子ども自身でフロスを使うのが難しい場合は、保護者の方が仕上げとして行ってあげましょう。
仕上げ磨きを卒業するタイミング
「年齢」よりも「磨ける状態」で判断
仕上げ磨きを卒業するタイミングは、年齢だけで決める必要はありません。
小学校高学年になっても磨き残しが多い場合は、引き続き保護者の方がチェックしたり、必要な部分だけ仕上げ磨きをしたりすることをおすすめします。
反対に、年齢が低くても歯磨きが上手にできるようになってきた場合は、少しずつ本人に任せる範囲を増やしていくことができます。
「自分で磨く→保護者が確認する→必要な部分を仕上げ磨きする」という形で、徐々に自立へつなげていきましょう。
よくあるご質問(Q&A)
Q:仕上げ磨きは何歳まで続ければいいですか?
A:小学校低学年から中学年ごろまでを一つの目安として、子どもの歯磨きの状態に合わせて続けることがおすすめです。年齢だけで終了時期を決めず、磨き残しが少なくなっているかを確認しましょう。
Q:子どもが仕上げ磨きを嫌がります。どうしたらいいですか?
A:歯ブラシを強く当てていないか、痛みがないかを確認しましょう。歌や絵本などを取り入れたり、好きな歯ブラシを選んでもらったりするなど、楽しく続けられる工夫もおすすめです。
Q:仕上げ磨きは歯ブラシだけで十分ですか?
A:歯と歯の間は歯ブラシだけでは汚れを落としにくいため、デンタルフロスを併用することをおすすめします。特に歯と歯の間が詰まっているお子さまは、フロスを取り入れましょう。
Q:仕上げ磨きをしているのに虫歯ができてしまいます。なぜですか?
A:虫歯は歯磨きだけでなく、食事や間食の回数、飲食物の内容、歯の生え方など、さまざまな要因が関係しています。仕上げ磨きに加えて、定期的な歯科検診やフッ素塗布などを活用し、お口の状態に合わせた予防を行うことが大切です。
まとめ
【になデンタルクリニック】では、お子さまのお口の成長に合わせた小児歯科・予防歯科にも取り組んでいます。
子どもの仕上げ磨きは、小学校低学年から中学年ごろまでを一つの目安として、歯磨きの上達具合に合わせて続けることがおすすめです。
特に乳歯から永久歯へ生え変わる時期は、歯並びが複雑になり、磨き残しが増えやすい時期です。年齢だけで「もう大丈夫」と判断せず、自分でしっかり磨けるようになるまで、保護者の方がサポートしてあげましょう。
また、歯ブラシだけでは落としにくい歯と歯の間にはデンタルフロスを活用し、定期的な歯科検診で虫歯のチェックや歯磨き方法の確認を行うことも大切です。
糟屋郡志免町南里にある【になデンタルクリニック】では、お子さまのお口の状態や成長に合わせて、歯磨きのアドバイスや予防処置を行っています。
「仕上げ磨きがうまくできているか不安」「子どもが歯磨きを嫌がる」「虫歯になっていないか確認したい」など、お子さまのお口について気になることがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
になデンタルクリニック
福岡県糟屋郡志免町南里3丁目5-43
TEL:097-710-8541







